ブッテロのサイドZIPブーツを購入しました。公式の通販サイトで購入したので、サイズ感とか本当に大丈夫かよ!と思われるかもしれませんが、表参道にある実店舗まで足を運んで、事前に試し履きをしてきたのでこの何ら問題ありませんでした。
なぜその場で購入しなかったというと、その時は頭が熱しているだけで冷え切ったら何か違うんじゃないか。という気持ちになるかと思ったからです。結果としては、家に帰ってもやっぱり良かったな。と思い続けていた訳ですけどね。
今回は購入したサイドZIPブーツ「B825 PE-CUS」を詳しく紹介していきますね。ブッテロがとても気になっているけど1つも持っていないという人は是非参考にされてください。
開封の儀
こちらがブッテロのブーツが入っている外箱。公式の通販サイトで購入したので納品書が同封されていました。
箱を開けるとまず見えてくるのがブーツを入れるブッテロ完全オリジナルのグレーの袋です。
袋をどかしてさらに中を開けていくとブーツが入っています。この時点でシルエットの美しさが再確認できましたね。
両足取り出して並べてみました。何とも言えない重厚感があります。安い靴には見えないですし、1万円前後の革靴でこのクオリティを実現しているブランドはないでしょう。
側面にブッテロのロゴが刻印されています。
靴の裏側。今回購入したブーツはレザーソールではなくラバーソールです。また、グッドイヤーでもセメントでもなくマッケイ製法とのこと。店舗に足を運んだ時に直接製法はなんですか?と質問したらマッケイですね。と言ってたので間違いないでしょう。
インソールにブッテロのロゴが刻印されています。長い間履き続けると消えていくものでしょうかね。
そして今回の目玉ポイントであるサイドジップです。ジップの色は霞んだ金色でピカピカしすぎていないのが良いですね。革の色合いと見事にマッチしてます。
お店の人によると最初はジップが上げ下げしづらい場合があるとのこと。お店では履きづらいと感じたのですが、履くコツを掴んだらなんてことはなかったです。
紐を結ぶ手間がある靴よりは早く履くことができると思います。私がこのジップ式を選んだ1番の理由は紐靴が面倒だからなんですよね。
実際に履いてみました。
ツルツルとした感じではなく細かい革の模様が入ったブーツであることが伝わると思います。中高生が履くようなものではなく、大人のブーツって感じがして凄く満足です。
シルエットはシュッとした細身でコバが出すぎていないのとてもよろしいです。コバが特徴的なトリッカーズとは真逆の存在ですね。
上の画像のようにブーツインもできますし、ブーツアウトも可能です。私が普段履いている黒スキニーとの相性は抜群に良いので、これから3日に1回は履いていくと思います。
早速今日家に帰る時に履いてみることにします。
最後に
BUTTEROは細身の方におすすめの靴です。今回は革靴を購入しましたが、スニーカーも少数ですが販売されています。また、メンズもの以外にレディースものもあります。
シュッとした靴をお探しの方は是非是非一度実店舗に足を運んでみてください。日本国内だと東京都内の表参道と大阪にしかないので、なかなか履ける機会はないかもしれませんが、この他にも伊勢丹などの靴売り場でも取り扱っているようです。
ブッテロのブーツは、ワークブーツで超人気のあるドクターマーチンやトリッカーズより履きやすいと感じています。
ブッテロで取り扱っている靴の多くは、ウォッシュ加工をかけたベジタブルタンニンなめしの牛革を使用しています。
従来の革靴であれば履き始めは靴ズレや足の甲の痛みに悩まされるケースが多いですが、ブッテロの場合は革が柔らかいので最初からとても履きやすいのです。履き心地に関しては革靴よりスニーカーよりの存在だと思ってます。
ただ、ハーフサイズの取り扱いがとても少ないので、自分にぴったりのサイズが見つからない可能性も高いです。ブーツであれば多少緩くても問題ないでしょうけどね。
最近は革靴といったら3ホールのドクターマーチンばっかりなので差別化したい方は是非。ブッテロのブーツは、5万~7万円くらいが相場で金銭的に余裕がない方はなかなか手が出せないため、今後も大流行することはないと思いますよ。
マーチンは2万円前後が相場ですし、ネット通販ですと1万円ちょっとで販売されているショップもあるので、お金に余裕がない人でも少し頑張れば手が出せてしまうため、流行するとあっという間に市場に出回っちゃうんですよね。
2万円もお金を出して周りと差別化できないとか悲しすぎます。